【行政書士試験】サラリーマンの平日勉強時間について。

行政書士試験勉強

働きながら独学で3回目の受験で行政書士試験に合格した高卒中年サラリーマンの私の勉強時間について公開したいと思います。

行政書士試験にチャレンジしている方で私のように働きながら勉強している方に少しでも参考になればうれしいです。

合格した年に勉強していた平日の時間と割り当て方法をご紹介します。

平日のタイムテーブルは!?

平日の行き帰りの通勤時間も含めた勉強時間のタイムテーブルはこんな感じです。

平日一日の勉強時間の割り当て

 床:6:30

①通勤時間:8:00〜8:20(20分)…電車内

 →主にLEC出る順法令択一過去問集を解く。※8月からは記述式問題集。

②通勤時間:8:20〜8:45(25分)…徒歩

 →歩きながらイヤホンつけて主に行政法と憲法の判例講義を聞

③休憩時間:12:15〜13:00(45分)…仕事のデスク

 →主にLEC出る順法令択一過去問集を解く。※8月からは記述式問題集。

④通勤時間:18:00〜18:25(25分)…徒歩

 →歩きながらイヤホンつけて主に行政法と憲法の判例講義を聞く。

⑤通勤時間:18:30〜18:50(20分)…電車内

 →主に法令択一過去問集を解く。※8月からは記述式問題集。

⑥自宅:20:30〜23:00(150分)…書斎デスク

 →合格革命肢別過去問集をひたすらやりまくる!

 寝:23:30

1日の勉強時間はザッと、

4時間45分です。

ですが、実際は残業等でやれなかったりする時間もあったので、平均すると平日の1日の勉強時間は3時間は確保していた状況です。

通勤電車の勉強時間

通勤時間の往復の電車内はだいたい座れていたので、ものすごく集中できましたね!

この25分間でLECの出る順「法令択一問題集」10問解くことを目標にしておりました。

8月くらいには行政法であれば20分間に10問はラクに解けていましたね。

帰りの電車では、朝、択一問題を解いて間違っていた箇所の見直しを先ず行って、続きを解くことをしておりました。

往復の電車内で解いた択一問題集の解答に出てくる条文はメモしておき、自宅に帰ってからその条文を六法でもう一回確認して通勤電車内で解く一日の択一問題集のサイクルを完結しておりました。

通勤徒歩の時間の耳勉はスキマ時間の有効活用!

仕事場所の最寄駅から歩いてかなり距離(往復4Km)もありましたので、ここは耳勉に当てました。

イヤホンをつけて、1年前に受講したアガルートさんのSTARTUP判例講座の行政法と憲法の講義内容をこの徒歩区間で何回も何回も飽きるぐらい聞いていました。

おかげで判例独特の難しい言い回しなどが勝手に染みつき、過去問題を解いていても、、なんか聞いたことあるフレーズだな…って、試験前は自然と出てくるようになりましたよ。

一見極めて違憲無効と認められない限りにおいては裁判所の司法審査権の範囲外である…

こんなフレーズが出てきたら砂川事件じゃん…

って、いつのまにかわかるようになっていました。

耳勉で判例勉強ができたことは憲法・行政法の多肢選択式対策にかなり役立ちました。

おまけに運動不足解消にもちょうどよい距離と時間でした!

仕事中の休憩時間は超集中モード!

家から出て帰るまでの間で一番まとまって集中して勉強できる時間はお昼の休憩時間ですよね!

ここを勉強時間に充てない理由はありません!

昼ご飯のあとの45分間は常に持参していたiPadを広げてひたすらLEC出る順シリーズ法令択一過去問集を解きまくっていました。

会社の同僚たちはiPadでなんかいつもしてるな〜って感じまでで、とくに興味は持たれませんでしたので会社の人に資格試験の勉強をしられたくない人にはiPad活用術はオススメいたします!

別のブログでもiPad活用について記事にしていますので、参考にしてください。

自宅での勉強は「肢別過去問」一筋!

帰宅して夕食をとり、風呂に入って20:30〜23:00までを自宅での勉強時間にしておりました。

この時間は一日で一番充実した環境での勉強なので、ちゃんと机の上にはデイリー六法と合格革命の肢別過去問集をおいてみっちりやっておりました!

1肢ごと解いて、その都度答え合わせをして、対象の条文をひく。

そして、その条文にマーカーをひく。

理解が深まらない箇所は、2年前に使っていたアガルートの基本テキストを見て理解する。

ひたすらその繰り返しです。

ちなみに、合格革命の肢別過去問集は自炊せず、書籍そのままを使用していました。

合格革命の肢別過去問集は一番環境が整っている自宅でしか解かないマイルールにしていたので、どこかに持ち運ぶこともしないと割り切って、自炊はしませんでした。

常に外に持ち運ぶのはiPad!

自宅では徹底的に肢別過去問!

肢別過去問とともにデイリー六法引きまくり!

こんな感じで勉強時間の管理と同時に勉強する手段についてもルールを決めてやっておりました。

睡眠時間について

自宅での勉強時間については20:30〜23:00までと決めてやっていましたが、この2時間30分の自宅勉強時間については一番長くてという意味であって、仕事の都合上、残業になってしまい21:00からの開始となってしまってもその日の勉強時間は23:00までと決めていました。

そして、健康管理の上でとても重要な睡眠時間は自分の場合、

23:30〜翌6:30までの7時間を必ず確保するようにしておりました。

睡眠不足は翌日の勉強への影響しますし、そして健康管理の上でもとても大切なことだと思っていたからです。

というのも、試験勉強期間中に風邪など体調を崩してしまうと勉強できなくなる日も数日発生したり、最悪は直前期に体調不良など起こしてしまうと試験そのものを受けることさえ危険な状態になりかねないので、無理は禁物と判断して自分の健康管理の上で適切な睡眠時間は絶対確保しようと決めておりました。

自分は7時間の睡眠時間が適当であると判断してその時間を確保していましたが、個々人で様々だと思いますので、睡眠時間については自分の体とよく相談して適切な時間を確保してください。

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