【行政書士独学】六法と過去問集の使い方

行政書士試験勉強

働きながら独学で3回目の受験で行政書士試験に合格した高卒中年サラリーマンの私が使っていた愛読書!?2冊の使い方についてご紹介したいと思います。

私の愛読書
  • 早稲田法経出版 合格革命「肢別過去問集」
  • 三省堂 デイリー六法

必ずインデックスをつけましょう!

まず、愛読書となるこの2冊に購入したらすぐにインデックスをつけることをオススメします!

なぜかというと、勉強の効率化です。

働きながら独学で合格を目指すサラリーマンの方は短い時間で1分1秒でも多くの問題に触れて解く必要があります。

あと、忘れてはいけないのが六法の存在です。

過去問を解いたら、解説に記載されている参照条文を必ず引くクセをつけておく必要があります。

1肢解く。

解説を見る。

参照条文を引いて確認する。

(できれば声を出して読む)

そして条文にマーカーもしましょう。

このサイクルを永遠!?に何回も続けます。

行政書士試験を合格するには、この作業が絶対必要だったんだと3回目の受験を振り返ったときにあらためて感じましたのでこのサイクルは合格までに外せませんね。

このサイクルをコンマ何秒かでも時間短縮して、限りある時間の中で多くの過去問と条文に触れる必要があるので、六法にインデックス(見出し)はあったほうが格段に学習効率が上がります。

インデックスを貼ったあとは耐久性を向上させるために上からセロハンテープを貼っておくと効果的です。

肢別問題集にもインデックスを貼っておくとその日の目標だったり、進み具合も視覚的にわかるようになるのでこちらにも同じようにインデックス(見出し)をつけることをオススメします。

インデックスをつけて、学習効率UP!

六法のマーカー

行政書士試験勉強に限らず、勉強には欠かせない蛍光マーカーペンの活用ですが、先ほども述べたように私の場合は、肢別過去問を「1肢解いたら六法を引く」というサイクルをすると同時に六法の条文に毎回マーカーをするようにしておりました。

もちろん同じ条文を繰り返し参照する場合であっても、既に記されているマーカーの上からもう一度引くようにしていました。

これを何度も何度も繰り返しすることによって、こんなことがわかってきます…。

マーカー効果でわかること!
  • 蛍光マーカーが色濃くなっている部分が重要な条文であること。
  • マーカー色が薄い部分は、重要度が低いこと。
  • マーカーがない箇所は対策はほぼ不要ということ…。

特に、色濃くなっている条文については、肢別過去問を解くたびに出てくる条文なので条文中のどこの部分が重要になっているのかわかるようにマーカー+赤ペン等を用いて、チェックを入れておくとより視覚的に重要度が判別できますのでオススメです!

ちなみに私が合格した年に使用していたデイリー六法の一部はこんな感じになります。

行政不服審査法第25条の執行停止の条文ですが、行政不服審査法の中でも執行停止条文はかなり頻出だったことが分かりましたので、記述式対策についても意識して取り組むように心がけてました。

あと、意識的に赤ペンと青ペンの使い方も分けています。

例えば、、

裁量的…青

義務的…赤

などと、重要度合いだけでなく、条文の内容自体の区分に応じて色を分けてコメントを入れてたりしました。

でも、執行停止の条文は、行政事件訴訟法も含めて重要ですよね!

今日も一問増〜えた。

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