【行政書士独学】受験生超おすすめ過去問教材

私が行政書士試験に合格した年度は2023年度ですが、合格した年度の2023年1月から本試験の11月12日まで使用した教材は主に６種類です。

以上ですが、結論から申し上げると試験まで使用していた教材のうち７割は合格革命肢別過去問集です。

「合格革命肢別過去問集」がなかったら合格はなかった。

独学で合格を目指す方はこの本を使った方が近道だ！と超オススメできる一冊です。

この肢別過去問がなかったら合格できなかったのでないかといっても過言ではありません。それほどこの過去問題集の効果はあったと思っていますし、独学において、この肢別過去問の重要度はかなり高いです。

逆に、この肢別過去問集の９割５分以上を解けなければ独学での行政書士試験の合格は難しいのではないかと思います。ちなみに私はこの合格革命の肢別過去問集「憲法」「民法」「行政法」を繰り返し12回まわしました。

私は合格した年にこう思いました。2022年度にこの問題集を手にしていたら合格していたかもしれない…と。

やっぱり、過去問を解く学習方法でも一問一答式の問題をこなすことによって一肢一肢の理解をすることが絶対に必要です。そして、何度も解くことによって法的思考能力が徐々に備わってくることを実感しました。

この問題集をやりこなさなかったらおそらく合格はなかったと思います。

続いて使用していた教材でオススメの１冊は、LECから出されている「出る順」ウォーク問の択一問題集＜法令編＞です。

先ほどもお伝えしましたが、やっぱり重要なのは合格革命の肢別問題集ですが、こちらの択一問題集も本試験の解き方に慣れるという意味では重要だったと思っています。

私は主にこの問題集の使い方は通勤時間や出張中の電車の中で解く！というルーティンにしており、逆にそれ以外では使うことはありませんでした。

やはりメインの使用教材は「肢別過去問集」であり、行き帰りの電車の中で解いた択一問題集と相互リンクさせることによって、相乗効果が発揮できたのではないかと感じております。

電車の中で使用していたのは8月いっぱいです。そのあとは使用しませんでした。

行政書士試験において、皆さんも心配している記述式対策についてですが、私は特別に力を入れた勉強法や時間の確保をしてたわけではありませんでした。

先ほどのLEC出る順ウォーク問択一過去問集を8月いっぱいまでとし、9月からはこちらの記述式・多肢選択式の問題集を行き帰りの通勤電車の中でやっていたまでです。

記述対策はそれ以上はやっていませんでしたね。

記述式は、法的思考能力を問われる試験なので初めはあまり神経質にならず、問題をまずじっくり読んで、知っている知識の単語を言えるか、適用条文を思い出せるか、を意識しながら解いておりました。

と言いつつ、最初はもちろん全てを書き記すことはできなかったので、わからなかったら答案を見て、

書き記す⇨条文をみる。

これを繰り返しする程度しかしておりませんでした。

何回もその繰り返しをやっているうちに、なんとなく解けてきます。

なんとなく解けるようになってきたら、この問いで一番重要な論点は何かを考えならが解くようにしていきましょう。

ご存知だとは思いますが、記述式は満点を取れなくても部分点がありますので、全部完璧に書き記す勉強をするより、肢別過去問中心に記述式の問題にも触れながら部分点狙いで勉強した方が良いと思います。

肢別過去問をやり尽くす頃には、記述も書ける法的思考能力も備わっているはずです。

合格革命肢別問題集と同じ早稲田経営出版から出されている「一問一答出るとこ千問ノック」も購入しましたが、この問題集を手にした時期は10月の初旬で、合格革命をやり尽くした後の最終仕上げで3回ほど回しました。

この千問ノックは、合格革命肢別問題集をやり尽くした方におすすめしますが、肢別過去問集をやりきれてない方はそのまま肢別過去問をやり続けた方が効果的だと思います。

合格革命の重要度がAAだとしたら、この千問ノックの重要度はBくらいでしょうか…。

でも、私は最後の仕上げに3回まわせたのは結果的に良かったと思っています。

冒頭で６種類の教材を使用していたとご紹介しましたが、メインで使用していたオススメ問題集はこれまでの４冊です！

ただ、どれも使用する上でも基礎知識が備わっていないと解いて間違っても、どこの論点を間違えているのか気づけないので、問題を解く前にある程度基本テキストの熟読や講義などを聞くことをオススメいたします。